10/26-27と2日間にわたり
新潟県水泳指導者研修会@東北電力ビッグスワンに参加させていただきました。
講師はシダックス カルチャーワークスの辻端大輔先生です。
実をいうと辻端先生は、以前に本学をサポートしていただいたこともありました。
講義は、
「体幹、肩甲骨、バランス、水泳界でのキーワードを整理し、日頃のコーチングに活かす」ことを目的として行われました。
スポーツ障害・外傷の概念、肩甲骨の機能解剖、体幹の構造、腹圧、理想の姿勢etc...
わかりやすい言葉や例えで、学生も何度も首を縦に振りながらメモをとっていました。
「姿勢によって肩関節可動域が変わる」と聞いたとたんに学生の背筋がピンと伸びたり。
以前、習った内容でも繰り返し学ぶことで確かな知識となりました。
2日目は,実技を中心にトレーナー視点から選手に求める取り組み、正しいトレーニングの行い方を講義していただきました。
指導者からの目線となりますが、
学生たちが地元のスイミングや学校に戻ったときや
指導者になったときにも
正しいトレーニングを還元できるようにと願っていました。
講習会終了後、
「これからの補強に対する意識が変化した」
「将来、自分が育った地元に恩返しできる人材に近づいた」と確信できた講習会でした。
このような機会をいただきました新潟県高等学校体育連盟水泳専門部の田村先生をはじめ、関係する皆様に感謝申し上げます。
【コーチ馬場】