Twitter Facebook
2014.11.01

FINA Marathon Swimming World Cup – Hong Kong 2014

FINA Marathon Swimming World Cup - Hong Kong 2014のご報告です。

ロンドンオリンピック銀メダリストThomas Lurzや銅メダリストRichard Weinbergerも参戦。

本学から青木陽佑選手が出場しました。

185


出場者数:94 名 (男性:51、女性:43)

場所:香港 ( Repulse Bay ) 

開催日:10/18 (土) 

<到着日:レース前々日>

施設の都合により、50mプールおよびビーチでの練習が制限されました

急遽、予定を変更してホテルのプール(20m位) にて練習

1

2

 

<レース前日>

【テクニカルミーティング】

3

4


以下の項目を選手とコーチ全員で確認しました。

・10km泳のルート

5_2

・スタートの方法:フローティングスタート

6_2

・ゴールタッチ

7

8

・手首には計測用マイクロチップを装着

9

10

・メディカルサポート体制

11

・給水について

1名のコーチにつき2名の選手と決められている為、リストをFINAに提出しました。

20141017_095449

【練習】

バスでRepulse Bayまで移動しました。

気温:24℃(最低)、28℃(最高)

水温:28℃

湿度:82%

風速:28 km/hr

選手たちに指示を出す青木和子ヘッドコーチ

115

・現場のルート確認

125

13

【ウェルカムランチ】

20141017_123718

出場国紹介:日本選手団

左から(敬称略)

宮本、青木、三村、平井、貴田、浅山、大久保、吉岡、山中、松村

15

16

17

<レース当日>

18

【ナンバリング】上腕、背中、手の甲にナンバリング

19

195

【給水所(ポンチューン)への移動】

20

21

ニッシンSSの茅原コーチ(いつも日本チームを盛り上げてくれました)

22中央オレンジの島:給水所

23

【給水の様子】

231

232

結果は以下の通りです。

【男子10km:結果】

・入賞者

1  Christian REICHERT(GER)1:56:12.4

2  Allan DO CARMO(BRA ) 1:56:12.7

3  Andreas WASCHBURGER(GER ) 1:56:12.9

4  Diogo VILLARINHO(BRA ) 1:56:14.0

5  Thomas LURZ(GER ) 1:56:16.0

6  Jarrod POORT(AUS ) 1:56:17.0

7  Thomas ALLEN(GBR ) 1:56:18.4

8  Yasunari HIRAI(JPN ) 1:56:18.4

 

・日本チーム

平井康翔(朝日ネット) 8位 1時間56分18秒4 

松村脩平(中京大学) 16位 1時間56分24秒0

宮本陽輔(自衛隊体育学校) 24位 1時間57分58秒4

三村浩介(福岡大学) 31位 2時間01分51秒3 

青木陽佑(新潟医療福祉大学) 32位 2時間01596

【女子10km:結果】

・入賞者

1  Anna OLASZ (HUN) 2:05:20.7

2  Poliana OKIMOTO (BRA )2:05:20.9

3  Keri-Ann PAYNE (GBR )2:05:22.2

3  Ana Marcela CUNHA(BRA )2:05:22.2

5  Charlotte WEBBY (NZL )2:05:30.3

6  Zaira CARDENAS (MEX )2:05:31.2

7  Jessica WALKER (AUS )2:05:31.6

8  Melissa GORMAN (AUS ) 2:05:32.6

 

・日本チーム

貴田裕美(群馬綜合ガードシステム) 14位 2時間05分43秒8

吉岡理沙(ニッシンSS) 23位 2時間13分07秒3 

浅山美貴(山梨学院大学) 25位 2時間13分23秒1 

山中薫(スポーツフィールド) 26位 2時間13分37秒2 

大久保菜穂(福岡大学) 30位 2時間18分00秒8 

 

全体結果(FINAホームページ)

http://www.fina.org/H2O/index.php?option=com_content&view=article&id=4850:fina-10km-2014-hong-kong-hkg-&catid=224:results&Itemid=629

 

10kmは長いように感じますが、100分の2秒差や同着もありました。

(男性は22位までが1時間56分台)

青木選手は初の国際大会

外国人選手のアタックにも怯まずに

1,2周目までは先頭集団で泳いで堂々と勇敢に泳いでいました。

彼の健闘ぶりは今後の本学水泳部の仲間にも好影響を及ぼします。

これからは、レース展開、ブイでの方向転換etc...

多くの鍛錬・経験を積んで精神的にも更に強くなってくれると期待しています。

今回このような機会をいただきました新潟医療福祉大学をはじめ、

チームメイトのみんな、

応援していただいている全ての方にお礼を申し上げます。

 

今後とも変わらぬご声援、よろしくお願いいたします。

【馬場】

#大会