FINAスイミングワールドカップ東京2014が終了しました。シーズンが始まって2ヶ月弱での大会となり、レース感覚を戻していくには最適の大会となりました。
本学からは6名の選手が参加し、混合リレーで昨年度を上回る4位入賞を果たすことができました。
予選が2位通過だっただけに悔やまれる結果となりましたが、去年は決勝に残ったことで満足していたものが、今年は学生たちから「決勝は残って当たり前で、その上を目指している」意識を感じることができました。
このような貴重な経験ができることも、このワールドカップの良いところだなと感じました。
また、今回の大会は日本選手権(25m)を兼ねて行なわれ、以下の入賞者を出すことができました。
佐藤綾(健康スポーツ学科2年:長野県出身)
100m自由形:55-07(日本選手権6位入賞)
松井浩亮(理学療法学科3年:埼玉県出身)
50m自由形:22-30(日本選手権7位入賞)
100m自由形:48-78(日本選手権5位入賞)
入賞した2人とも色々と課題が見つかる大会となりました。
今回の経験を生かし、これから、約半年後に行なわれるの日本選手権に向けて、しっかりトレーニングを積んでいきたいと思います。
また、本大会で4年生の2名(高田恭兵、山口紗季)が「大学水泳」を引退しました。可能であれば就職後も仕事の合間を見つけてトレーニングを行ない、社会人スイマーとして競技をを続けて欲しいと思っています。ただし、これからは今まで学んできた競技力向上のノウハウを生かしてセルフコーチングで頑張ってもらいたい。セルフコーチングができるようになってこそ、本当の意味での競技者になるんじゃないかなと感じています。
以上、本大会での総評とさせていただきますが、この場をお借りして、応援してくださった関係者の皆様にお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。これからも新潟医療福祉大学水泳部をよろしくお願いします。
【監督;下山】