2/1(日)にオーストラリアのパース，スワン川において

BHP Billiton Aquatic Super Series Open Water Swim the Swan開催．

このイベントは西オーストラリア州によるオープンウォータースイミングのイベントの1つで，2014年11月から2015年3月にかけて8ラウンドが設定されています．

BHPシリーズの種目は500m～10kmと幅広く，去年は14歳から68歳まで合計352名が参加したそうです．

今回の10km泳エリート参加者は合計82名(男性43名，女性39名)．

日本選手の出場予定者数は16名(男性9名，女性7名)です．

地元のオーストラリアをはじめ，カナダ，イギリス，アメリカと世界各国より猛者達が集う中，本学から青木陽佑選手(健康スポーツ学科3年)が出場します.

出場選手を確認したところOWSワールドカップ香港大会において青木選手よりも速かった選手は16名．

海外での大会は長距離移動(今回:約15時間)に加えて，接触も激しく，過酷で厳しい戦いになることが予想されますが，香港大会の経験を活かして戦います．

私(馬場)は，5m弱の竿を利用して浮島から泳ぐ選手にドリンクを渡すという役目で同行させていただきました．「ポンチューン」と呼ばれる浮島から給水を行います．

10kmの中で給水回数は3回と少ないのですが，その一瞬は選手に対して直接的な声掛け，情報提供が許されていることがオープンウォーターならではの魅力だと感じています．

陽佑が胸を張って帰国できるように，日頃一緒に励まし合う仲間やサポートする学生，家族や大学関係者をはじめ応援してくれる方々のためにも全力で竿の先からパワーを送ります．

なお，本大会は日本水泳連盟オープンウォーター委員会により，日本代表選考会として位置づけられました．

新潟で戦う仲間と共にNUHWの誇りを以て精一杯，戦い抜いてきます．

応援よろしくお願いいたします．

【シンガポールでトランジット：青木陽佑選手】

【今後の予定】

1/31(土)　前日練習

2/1(日)　競技開始

2/2(月)　パース発(SQ214)

2/3(火)　成田着(SQ638)

【コーチ：馬場】