部活とは直接関係ありませんが、下山ゼミの卒論発表会がありました。
本学健康スポーツ学科、初の卒業生たちの発表です。(西原先生ゼミと合同で行ないました)
下山ゼミでは、ほとんどが水泳または水中運動に関する分野の研究をします。
発表風景などは後日、また載せます。
その中で競泳に関係するものを紹介します。
澤田涼が行なったドルフィンキックの研究です。
彼女自身が上向きドルフィンキック(いわゆるバサロキック)と下向きドルフィンキックのスピードが明らかに違うのでその要因を画像解析から探りました。
ちなみに彼女の場合は、スピードが・・・
「上向き>下向き」
でした。
その結果、上半身の上下動などはほとんど一緒でしたが、上向きが腰から蹴っているのに対し、下向きはいわゆる「膝蹴り」になっていました。
スロー再生では見分けがつかなかったのですが、画像解析で明らかにすることが出来ました!
こういう、「現場に生きる研究」をどんどんしていきたいですね!
(ちなみに・・・今回の結論は、あくまで彼女の事例ですので、一般論ではありません)