雪国の長い冬に特に力をつけたのは1年生でした。
200mバタフライで8秒も自己ベストを縮めた榎本隆太選手。
まだまだ伸びしろがあります!
【榎本選手】
大学に入学し、2年ぶりに自己ベストを更新した熊谷卓也選手。
200m平泳ぎで魅せてくれました!
もくもくと練習に励み、努力を積み重ねた、ご褒美です。
体も一回り大きくなりました。
また、ガッツポーズをして欲しい!!
【熊谷選手】
100m自由形で自己ベストを更新した中村俊介選手。
日本学生選手権の標準記録まであと少し!
【中村選手】
すでに日本選手権を3種目突破している奈良梨央(なら りお)選手。
100m背泳ぎでは、1分01秒22と更に自己ベストを更新しました!
【奈良選手】
そして、1年生はチャレンジレース初体験!
チャレンジレースは、日本選手権、ジャパンオープン、日本学生選手権の標準記録にわずか及ばなかった選手は、全レース終了後に1回だけ泳ぐことができるイベントです。
予選と決勝がない記録会ですが、ある範囲の記録であれば2回泳ぐチャンスが与えられます。
プールサイドで応援してくれるこのレースは、盛り上がり方が半端じゃない!
【応援の様子】
200mバタフライで自己ベストをマークした浅野修平選手。
タフさも備わってきました!
疲れている状態でも気持ちを高め、記録を出す選手は、コーチとしても心強い存在です。
【浅野選手】
スプリンターの磯辺寛人(いそべひろと)選手は、50m自由形で23秒台に突入しました。
100mバタフライと2種目とも自己ベスト更新です!
【磯辺選手】
200m/400m自由形の2種目で自己ベストを更新した日本文理高校出身の北川直弥選手。
日本学生選手権の標準記録突破まで0.64秒!
惜しい!
しかし、着実に記録を伸ばしてきています。
【北川選手】
日本学生選手権の標準記録を突破したのは高出未来(たかで みく)選手。
短距離の50m自由形で0.25秒縮め、100mでも自己ベストを更新!
【高出選手】
100m自由形でベストを更新した松岡翼選手。
入学時より体も大きくなり、スピードが出てきました!
【松岡選手】
そして、ジャパンオープン(短水路)でもB決勝に残った沼田裕介(ぬまだゆうすけ)選手
100m背泳ぎ54秒79。
200m個人メドレー1分59秒41。
2種目とも日本選手権標準記録を突破!!
200m個人メドレーでは、ほぼ2秒ベストの大ベストを更新しました!!
気持ちよさそうにガッツポーズ!!
【沼田選手】
急成長の裏には、影の努力があります。
練習を与えられるのみでなく、自分で考えた上で練習量を増やし、練習強度を高めていく。
それに耐えうる肉体がないとできませんが、それ以上に精神的なものが大きく関与します。
そして、そういった姿勢や取り組みが結果につながっていると私は思います。
競技力に関係なく過去の自分を超えるには、過去の自分よりも強い精神力と技術と身体が必要です。
人間的な成長とともに競技力を高めて、大舞台で更に活躍して欲しい。
自ら考え練習する環境を自然と作り出していけるようにお手伝いさせてもらいます。
これから、日本選手権、ジャパンオープン、夏の大会に向けてガンガン練習!
コーチ:馬場