今日は石井貴章(健康スポーツ学科:埼玉県出身)のコメントを紹介します。
※花咲徳栄高等学校 / 埼玉スウィンスイミングスクール熊谷 出身
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私は9月のインカレで4歳から続けてきた水泳を引退しました。
正直私は波乱万丈な水泳人生を歩んできたと思っています。
多くのことがありましたが、 それを書くと長くなるのでやめておきます。
その中でも、大学水泳では周りに恵まれたと思っています。
正直高校までの私は練習等に対してまじめとは言えない性格でした 。
しかし、周りの先輩や同期たちと一緒に泳ぐ中で気持ちが変わり、 今までになく水泳に真剣に取り組み、 それが結果に出た4年間だと思っています。
こうして4年間水泳に真剣に取り組めたのも両親のおかげだと思っ ています。
埼玉から新潟にくるにあたって、学費や遠征費、 仕送りなど多くの負担をかけてきました。
それでも何も言わずに応援し続けてくれた両親をはじめとした家族 には感謝してもしきれません。
あと半年もしないうちに私は社会人になります。
今度は今までできなかった家族孝行をしていきたいです。
こうして水泳人生を振り返ると水泳以外のことを多く学ばせてもら ったと思います。
私はこれから教員として人生を歩んでいきます。
今まで水泳で学んだことを次の世代の子どもたちに伝えていきたい と思います。
今年は、 新潟医療福祉大学水泳部15年の歴史に残る初シードに登りつめま した。
この代で最後に水泳ができたことは自分の誇りです。
最後になりましたが、 今まで私を成長させてくれた水泳とその環境に感謝したいと思いま す。
本当にありがとう。
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【コーチ:奈良】