今日は山城憲治(健康スポーツ学科:兵庫県出身)のコメントを紹介します。
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私は10月の日本選手権(25m)の帯同を最後に3歳から続けてきた水泳人生を終えることになりました。
新型コロナウイルスの影響で最後のインカレを現地でサポートすることはできませんでした。
また出場選手のみ入場可能なため、多くの選手やマネージャー、サポーターが新潟に残る形となりました。
そこでキャプテンを中心に「どうすればチーム全員で戦えるか」を考え、龍橙カップの開催やzoomを使用して応援をするなど、全員がインカレの意識を持った状態で挑む事ができたため、良い形になったと思います。
結果的にはシード落ちとなってしまいましたが、来年後輩たちがシードを取り返してくれると信じています。
私自身の大学水泳は選手、マネージャーを2年間ずつ活動させていただきました。
途中で選手を引退するなど様々な分岐点に立たされることがありました。
しかし、今では全てが良い経験をだったと思っています。
選手の時では3年半ぶりにベストを出せたり、初のマネージャーをしたことで色々と悩む部分もありました。
すべてこの大学だったからこそできた経験だと私は思っています。
これからは水泳とは別の道を歩むことになります。
今までの水泳で学んだことを社会に出ても生かせるようにしたいと思います。
最後になりますが、この環境を築いてくださった先生方やOB.OGの方々、共に戦った同期、後輩、そしてここまで支えてくれた両親には感謝しきれません。
このチームに携わった経験は一生忘れられない物になると思います。
本当にありがとうございました。
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【コーチ:奈良】