地元、新潟で行なわれたトキめき新潟国体の水泳競技が終了しました。
連日、応援席は超満員。
入場制限が行なわれ、1000人近い入場待ちの観客がでる状態だったようです。
大学生にとっては、インカレ後の非常にきつい時期でしたが、本学水泳部員も県の代表選手として全力で闘ってくれました。
特筆すべきは、やはり地元新潟県チームで出場し、リレーで入賞を果たした4年の駒形進選手と2年の奈良梨央選手。
駒形進選手(新潟県代表)は200mリレーで2位を獲得。
1位の東京都チームとは0.02秒差!
記録も従来の日本記録を上回っていました!
駒形進選手は蒼々たるメンバーが顔を並べる第一泳者で泳ぎ、ベスト記録を更新。他の3人につなぐことができました。
次の日の地元の新聞(新潟日報)の一面や、
新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
にも大きく取り上げられました。
そして、
2年の奈良梨央選手(新潟県代表)が400mメドレーリレーで6位入賞。
今までに無いくらいの緊張の中、自分の役目を果たすために力を振り絞り、第一泳者としてチームに健闘しました。
2人とも地元国体ということで非常にプレッシャーのかかる中、今出せる力を全て出し切れたと思います。
彼らがこの時代にこの新潟県で生まれ育ち、この新潟国体に地元の選手団として出場できたこと自体すばらしいこと。
一生の思い出になると思います。
他県の代表として参加した選手たちも、入賞こそ無かったものの、疲労困憊の中、自己ベストを更新するなど、活躍を見せてくれました。
また、選手として出場しなかった部員たちは大会前日の早朝から、大会最終日まで丸々4日間、競技役員や補助役員として大会を支えてくれました。
馬場コーチは、大会期間中、勧誘活動をがんばってくれました。
トレーナーの地神先生は新潟県選手団のトレーナーとして大会前の事前合宿から大会終了までサポートしてきました。
三富トレーナーも新潟県選手団の合宿中、何度かケアを行なってきました。
監督の私は、新潟県選手団をコーチとしてサポートさせていただきました。
「スポーツをする」 「スポーツを観る」 「スポーツを支える」
色々な立場で、本学水泳部はこの国体に参加させていただきました。
最後に、今回の国体にともない、様々なご指導をいただきました新潟県水泳連盟の関係者の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。