4年間ご指導いただいた先生方、離れていても支えてくれた家族、ともに練習した社会人の方・先輩方・同期・後輩、ありがとうございました。
周囲から見た千葉佳奈絵という人間は、どのように見えていたでしょうか?
私は、「自分を変えるため」にこの新潟医療福祉大学を選び、1人で生活する覚悟を持って新潟に来ました。この目標を達成できたのは、選手を引退する時、下山先生に「チームの中での自分の存在価値を見つけるように」と言葉をかけていただいたからだと思います。
それ以降、「自分の価値は何か」「どのようにチームに貢献できるのか」「他の人にはないものはなにか」と色々考えました。考えていく中で、選手時代のままではいけないこと、人ともっと接し支えていく立場になること、自分が経験したことを活かしていくこと、色々な自分のアクションが必要だと気づきました。
今までの自分を変えるのは、難しい。けれど、変わったことで得られたものがありました。心を開き、ともに支え合ったからこそ築くことができた同期・後輩との絆。水泳部の皆が最後まで全力で泳いだことで繋がり大きくなった1つの燈。大学4年間で、「自分を変えられる」ことを実感しました。これからも、常に自分の可能性を信じて突き進んでいきたいと思います。
今後も水泳部の活躍を陰ながら見守っています!がんばーっ!