先週土曜日(5/28)は全員、長水路(メイワサンピア)での練習でした。
長水路では、50mの間で一度減速してしまった泳速を泳ぎながら加速することは余分なエネルギーを消費することにも繋がるため、50m間での減速を最小限に抑えることを重要視することが不可欠となってきます。
また、仮にスタートと全てのターンで15m潜水して進む選手を想定し、潜水している距離と水面上を泳ぐ距離を単純計算すると
100mレースでは、
短水路:潜水60m、水面上40m
長水路:潜水30m、水面上70m
200mレースでは、
短水路:潜水120m、水面上80m
長水路:潜水60m、水面上140m
となります。
同じ距離でも短水路と長水路では全く異なる負荷を必要とすることが一目瞭然です。
逆にとらえれば、長水路でのレースを想定すると、短水路での練習にも工夫が必要となってきます。
特にこれから夏に向けて、その辺を意識して練習メニューも作成していこうと思います。
また、選手もその辺を意識した上で練習に取り組んでほしいと思います。