11月初旬に館山にて「第99回日本選手権 OWS競技」が開催されました。
報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。
本学出場者5名
本江騎吏(健康スポーツ学科4年;大阪府出身)
筒井大介 (健康スポーツ学科4年;高知県出身)
本山空 (健康スポーツ学科3年;奈良県出身)
永尾美友 (健康スポーツ学科3年;大阪府出身)
八木紀香 (社会福祉学科2年; 静岡県出身)
【結果】
- 10km
・男子 (出場者:39名)
5位 本山 空 2時間01分41秒9 トップとの差1分16秒4
13位 筒井大介 2時間07分31秒2 トップとの差 7分05秒7
・女子 (出場者:30名)
13位 永尾美友 2時間13分50秒3 トップとの差8分20秒6
20位 八木紀香 2時間20分10秒4 トップとの差 14分40秒7
- 5km
・男子 (出場者:79名)
6位 本山 空 59分19秒4 トップとの差4秒9
7位 筒井大介 59分19秒7 トップとの差 5秒2
9位 本江騎吏 1時間00分07秒0 トップとの差 52秒5
・女子 (出場者:49名)
2位 永尾美友 1時間05分47秒3 トップとの差 15秒9
15位 八木紀香 1時間08分53秒1 トップとの差 3分21秒7
日本選手権5kmにおいて初の銀メダルという新たな歴史を築いたのは、永尾美友(HS3年)でした。大学1年生の頃、全米選手権、全仏選手権、世界ジュニアの欠場を余儀なくされました。さらに新型コロナウィルスの影響により、練習や合宿が少なくなる状況でした。様々な状況の中で、自分や周りの環境とも向き合いながらコツコツと積み重ねた努力の賜物です。
引退する4年生のレースも多くの方に勇気を与えてくれました。本江は、5kmにおいて序盤から独泳となりましたが、目の前の泳者を最後まで追いかけ続けました。最後まで8位入賞を諦めませんでした。筒井は、最後の5kmレースで日本選手権初入賞を果たしたことや本山とのタッチ差であった名勝負は、チームメイトにも大きな感動をもたらしたことだと思います。筒井はレースだけでなく、普段の練習からチームメイトに声をかけたり、場の空気を和ませたりと4年生として最後まで立派にやり切ってくれました。
チーム全体としては弱気になる場面が散見されました。この現象は、コーチとして深く受け止め、練習メニューに問いをもち、今後のレースで勝負ができるように精進します。
今回も多くの関係者にご声援をいただきました。全ての方に感謝申し上げます。
4年生の2名が引退し、冬場の長距離グループは3名となってしまいますが、あっというまに2023年が終わろうとしています。寒さと雪に負けずに選手達とレベルアップします。
【コーチ:馬場】