冬のシーズンが始まり、初の大会です。
今大会は泳ぎこみの選手達と同様にトレーニングを行い、各自でアレンジをしながら、大会へ挑みました。
三富トレーナーが体のチューンアップ、佐藤晶子さんが栄養面でもサポートをしてくれて更にパワーアップです。
海外招待選手を身近に感じ、チームに還元することも我々の役目でした。
招待選手の泳ぎはリカバリー動作ひとつでも新鮮であり、背筋をピンと伸ばした姿勢もお手本です。肉付きや骨格の違いに気付かされ、前額面からみた肩の位置や正面からみたプル動作、DMCフィンなどの道具やトレーニング方法。プールサイドには、刺激が沢山ありました。
大胸筋と肩甲骨周辺の筋群とのバランスでその動作と骨格になるのか?
あるいは、その骨格だから、そのハイエルボーができるのか?鶏と卵のどちらが先か不明ですが、同じ人類です。
出場した3名の結果です。
白野友梨奈(石川県出身)50m自由形 26.43 28位
大友瑛史(宮城県出身)200mバタフライ 1:58.05 20位
沼田裕介(石川県出身)100m背泳ぎ 56.02、200m背泳ぎ 1:56.60 9位
今の体の状態で3名とも健闘してくれました。
沼田選手も惜しかった。
あと0.4秒で決勝進出。
悔しそうに決勝レースをスタンドから目に焼き付けていました。
チームのみんなにも勇気を与えてくれるレースだったと感じています。
固唾を飲んだ悔しさは、2月にぶつけましょう。
来年は、一人でも多くの選手が生で彼らのレースを応援して欲しいです。
これからワールドカップの貴重な経験を活かして、チームのみんなにも還元したいと思います。
選手達の笑顔が我々の喜びですね。
(コーチ:馬場)