日本選手権(25m)が終了しました。
3名という少人数の参加でしたが、全員が今持てる力を出して、しっかりと闘ってくれました!
大友瑛史(宮城県出身)
200mバタフライ 予選 1’57”37 15位
昨年度のこの大会でB決勝に進出していただけに、今回は絶対に決勝進出を果たすという強い想いを持ってレースにのぞみました。しかし、逆に力みに繋がり残念ながら予選15位。力がついていた実感があっただけに残念。今回のレースで多くの課題が見つかり、これから夏に向けてフォームの改良にも取り組むことにしました。今回の悔しさを夏にぶつけたいと思います。
沼田裕介(石川県出身)
200m背泳ぎ 予選 1’55”21 4位(自己ベスト)
決勝 1’56”10 6位入賞
200m個人メドレー 予選 1’58”51 9位
決勝 1’58”83 9位
200m背泳ぎ予選、2年前にラバー水着で出した大ベストを更新し、本学創部以来、男子初の決勝進出!6位入賞を果たしてくれました。
先日のこのブログでも紹介した通り、この大会に全てをかけてインカレ後も練習を続け、しっかり目標通りの結果を残すことができました。
今までの彼の水泳人生で培ってきた力をしっかり出すことができたと思います。
おめでとう!
白野友梨奈(石川県出身)
50m自由形 予選 25”76 14位
B決勝 25”73 14位(自己ベスト)
B決勝で、自己ベストを更新して14位。彼女にとってこのB決勝が本学の看板を背負って出場する最後のレースとなりました。約2年前に喘息を煩ってから他の選手とは一緒に練習できず、一人トレーニングセンターで黙々とドライランドトレーニングを行い、水中でのトレーニングは1日わずか30分程度でした。しかし、このような取組みを継続させることで泳ぎの効率とパワーが向上し、自己ベストを出し続けることができました。4月からは地元石川県小松市の消防士として働きますが、今までの経験を生かして、地元で競技を続け、自己ベストを出し続けてくれると信じています。
沼田裕介、白野友梨奈の2名は、今回のラストの大会で意地の自己ベスト更新。練習に取り組む姿勢、大会へのぞむ姿勢、多くの方々への感謝の気持ち、などなど、後輩たちに多くの宝物を残してくれました。感謝。