いわぶち整形外科クリニックの三富トレーナーがレクチャーをしてくれました。
【三富陽輔トレーナー】
レクチャーのテーマは、
「トレーナーの役割と活用方法」。
インターナショナル合宿に帯同した経験をもつ三富トレーナーが
トップスイマーのトレーナー活用事例なども盛り込みながら、紹介してくれました。
レクチャーを通じて、「強化期間」「レース前」「レース後」の期間に分けて、どのようにトレーナーを活用するべきかが明確になり、選手の範囲で行えること(セルフストレッチングやセルフコンディショニングetc...)も理解できたと思います。
疲労、筋スパズム(筋の"ハリ")を軽減することでフォームの崩れを防ぎ、故障・障害の予防にもつながります。
少し専門的になりますが、
股関節の前面と胸郭が柔らかいと、、、
→呼吸やリカバリー動作をしやすい
→腹部のねじりが最小限になり、軸のブレが小さくなる
大胸筋が柔らかいと、、、
→肩の障害(インピンジメント症候群)の予防につながる
また、左右差のあるスタビライゼーションから、弱点の筋を特定することもできます。
セルフストレッチ、補強、コンディショニングetc...
学ぶ姿勢はもちろんのこと
疑問を持つことも
トレーナーにアプローチすることも
競技力向上に不可欠です。
自分の調子と照らし合わせて三富トレーナーに相談をして、活用できる選手になることを願っています。
積極的に取り組みつつ、
監督、コーチ、ドクターなどのスタッフとも情報交換しながら、障害予防、コンディショニングに努め、水泳のパフォーマンスにつなげていきましょう。
陽輔さん、いつもありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願い致します。
【先日の日本選手権(25m)にも帯同してくれました】