今日は徳本隼(健康スポーツ学科:山口県出身)のコメントを紹介します。
※豊川高等学校 / 周南スイミングスクール
ーーー
私は3歳から今までの18年間、水泳人生を歩んで参りました。
その中で、自信を持てるほどの結果を残しておりません。
今思うと思うように行かないことが多く、とても苦しい人生でした。
始まりは地元の山口県で周南スイミングスクールに通い、高校では愛知県の豊川高校水泳部に所属をいたしました。
その後、新潟医療福祉大学水泳部に所属をし、現在は引退いたしました。
水泳競技を通して様々な場所で生活をすることができました。
そして、ほぼ全ての時間を水泳競技に費やし、常にベスト記録を更新することを目標に水泳を中心とした生活を送ってきました。
その水泳競技が無くなると寂しい気持ちになります。
個人競技での最高の結果は、中学生の時にJOCの大会で2位になれましたが、1度も全国優勝の経験がありません。
それに加え、最後に出場をした大学生の全国大会では17位でした。
16位からB決勝に進出できたところを0.04秒差で破れました。
このような水泳人生でしたが、競技生活の中で身につけたものがあります。
それは、様々な人と出会い、様々な経験をしたことで前に進む力と柔軟な考えを持ち、行動をする力を養いました。
今の自分が自信を持つことのできる長所を水泳を通して身につけることができたことがかけがえのない宝物です。
これからの将来、水泳競技のように決まった目標やゴールがなく、混沌とした社会で生きていきます。
ここからが本当の意味での人生のスタートだと思っております。
私自身が水泳競技を通して身につけた力を元に、一歩ずつ成長していきたいと思います。
これまで水泳競技を通して出会った方々に、またいつの日か会えることを心より願っております。
以上、お読みいただきありがとうございました。
ーーー
【コーチ:奈良】