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2021.12.12

余村花梨 「No Rain,No Rainbow」

今日は余村花梨(健康スポーツ学科:茨城県出身)の紹介をします。

水泳部を見守ってくださっている皆さま、いつも温かい応援をありがとうございます。

先日、水泳部を卒部しました、14期生の余村花梨と申します。
今日はこの場をお借りしていつも応援してくださっている皆さまに感謝の気持ちを届けられればと思います。
 
はじめに、先生方、大野さん、大学関係者の皆さま、先輩の皆さん、後輩の皆さん、同期、水泳部に関わってくださった全ての皆さまに心から感謝申し上げます。
4年間、本当にありがとうございました。
 
インカレが終わってから卒部までの期間で、水泳部での出来事を振り返っていました。
改めていろいろなことがあったなと感じました。
嬉しかったこと、楽しかったこともたくさんありました。
でも正直、辛かったことや苦しかったことの方が何倍も多かったように感じます。
水泳のこともそれ以外のこともこの4年間でたくさん悩みました。
何度も心が折れそうになりました。
でも、私の周りには諦めたくても、簡単には諦めさせてくれない人たちがいてくれました。
辛くなっても一人じゃないから大丈夫と安心させてくれる先生方がいました。
離れた場所からでも応援し続けてくれた先輩方がいました。
そして、最後まで一緒に頑張りたいと言ってくれた後輩の皆さんがいてくれました。
 
いろいろな想いをして、嫌になることも一度や二度ではありませんでした。
でも、そんな経験をしたからこそ気づけたこともたくさんありました。
そして、何よりも私以上に私のことを信じて支え続けてくれた本当に大切な人たちに出会うことができて、改めて幸せだったなと感じています。
 
私一人では絶対に乗り越えることはできませんでした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
今年のインカレでは、個人種目で泳ぐことは叶いませんでしたが、後輩の力を借りて、最後にもう一度、決勝という最高の舞台に立つことができました。
この舞台に戻るまでの道のりは決して楽なものではありませんでしたが、たくさんの人の支えもあって、最後の最後までやり抜くことができました。
最後まで諦めずに自分自身や支えてくれた人を信じるきることができて本当に良かったと心の底から思います。
ランキングを見た時の嬉し涙はこれから先も絶対に忘れることはありません。
私自身、歴代の先輩方のように結果で引っ張っていくことはできませんでしたが、1年前、2年前、3年前に先輩方から託されたバトンを繋げることができていたら嬉しく思います。

後輩の皆さん
後輩の皆さんに私が伝えたいことは、ぜひ周りにいる仲間を頼って欲しいということです。
私もはじめは一人で抱えることが多かったです。
でも、先生方や先輩、後輩といろいろな話をして一緒に考えていくことで、また小さな光を見つける事ができました。
はじめはどんなに小さなきっかけでも良いと思います。騙されたと思って誰かに自分の想いを話してみてください。案外、気持ちが軽くなったりするものです。
もし立ち止まってしまった時には周りを見てください。頼もしい仲間がたくさんいます。
神様は乗り越えられる壁しか与えません。
みんながこれから先、今までよりも大きなオレンジ色の花を咲かせてくれると信じて応援しています。
そして、好きなことに全力で挑戦できる今を大切に、自分らしく!!過ごしてください。
自分が思っていた以上に引退しても泳ぎたくなることがあるかもしれません、、、笑
 
最後に、
お父さん、お母さん、家族のみんな、いつでも一番のファンでいてくれてありがとう。
地元から応援してくれたコーチ、最後にもう一度信じさせてくれてありがとうございました。
 
もうすでに来年のインカレへの挑戦は始まっています。
私たちや先輩方の想いは3年生を中心に後輩のみんなが繋いでくれています。
まだまだNUHWの歴史は続いていきますので、引き続き応援をよろしくお願いします!
この大学を選んで、この水泳部でいろいろなことを学べて本当に良かったです。
関わってくださった皆さま、4年間本当にありがとうございました!
これからの新潟医療福祉大学水泳部の更なる飛躍をずっとずっと応援しています!!!
 
【コーチ:奈良】

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