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2021.12.15

野極陽向 「泳魂」

今日は男子キャプテンの野極陽向(健康スポーツ学科:静岡県出身)の紹介をします。

まずは、この場をお借りして、ここまで僕を支えてくださったすべての方々に感謝を申し上げます。
特に、家族には感謝しかありません。
4年間好き勝手やらせてもらいましたが、年々、親の偉大さを感じています。
僕と、競泳を繋いでくれてありがとう。
ちなみに、「泳魂」は、高校の部旗に書いてある言葉です。魂を懸けて泳ぐ。かっこいいですよね。
思ったことをそのまま書くので、少々長くなりますが、お付き合いください。
大学水泳は、1年目こそ面白いように大ベストが出たりしたものの、そこからはコンマでベストを更新するだけ。
僕は、大きなスランプもなく、どちらかと言えば、上手くやっていた方に見えたかもしれません。僕自身、安定感が武器だと自負していました。
けど、悔しい。
ベストは出るものの、選抜やopen、日本選手権の標準記録に届かない。
標準記録を突破していく同期に、また、毎年どんどんレベルの上がる水泳部に、しがみつくので必死でした。
キャプテンを務めた3年の冬季シーズンからは、それに加えて、焦りや不安、よく分からない悩みとも闘う毎日でした。
思い返せば、キャプテンらしいことなんてあまり出来ていなくて、同期や後輩のみんな、先生方に支えられてばかりだった気がします。
僕のキャプテンとしての姿は、皆さんにどう映っていましたか?
気になるのでこの文を読んだ人はLINEで教えてください。
最後のインカレ、僕はリレーだけの出場でしたが、

400mフリーリレーで13位
チームベストまで0.41

リレーだけと決まったときから、この1本に懸けてやってきたことを、最後、出し尽くすことができました。
後悔はありません!!

後輩の皆さんへ
みんなは、もっと自分の才能に自惚れていい。絶対にもっと速くなれる!!
それだけの才能がみんなにはあるし、何より、毎日頑張ってる。
なんで分かるかって?
それは、少し前まで隣同士で、同じコースで、ウエイト場で、キツい練習を一緒に乗り越えてきたからです。
『男子シード獲得 女子シード奪還』
一期生から僕たちまで繋がれてきた想いを、皆さんに託します。
みんなが「チームのために」と泳いでくれたこと、本当に嬉しかったです。
このチームで、キャプテンをやれてよかった。
こんな僕に、僕たちについて来てくれてありがとう。
楽しかった。

【コーチ:奈良】

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