北川直弥くん(新潟県:日本文理高校出身)
入学後、毎年、競技の面でも人間的にも大きく成長。特に3年のインカレで引退すると決断してからの半年間は、誰もが認める変化(進化)を遂げました。引退レースでもあった3年時の800mリレーでインカレB決勝を0.5秒で逃し、本当に悔しい思いを味わいましたが、この悔しい思いが今後の彼の人生に生きると信じています。
ラストインカレを終えて『北川直弥』
大学での水泳の時間があっという間に終わってしまいました。自分は,3年で水から上がり,サポーターとしてこのチームにかかわってきました.2年生までの選手時代は,入学当初,なかなかやる気がおきず.ただ水泳をやっている感じでした。結果も散々な結果でした.中途半端で,集中もしていないので結果は自分でもわかっていましたが、それに気付けなかった自分がいました。
しかし、変わらなければならないと感じました。そこからは,無心で頑張ってきました。そして,結果も付いてきました。3年目はいろんな事を考えたり,水泳に集中出来ていない時期がありましたが,自分なりに考え,泳いできました。個人としては,いい結果は出せず,納得はいきませんでしたが,800リレーでは,自分の泳ぎが出来やりきった感じでした。3年のインカレで800リレーB決勝に進めなかったことは残念でしたが,スタンドから「お疲れ様」と聞こえた時は,少し泣きそうになった事を今でも覚えています。
4年のインカレがサポーターとしてこのチームで行く,最初で最後の大会でした。毎日が楽しくて,選手のレースが今でも脳裏に焼き付いています。また,最終日の800リレーを見ているときは,自分もあそこにいたかったと心の底から思った瞬間でした。またいいレースをたくさん見せてくれた選手にありがとうと言いたいです。また,男子の歴史的瞬間に自分がそこに入れて本当にうれしかったです。このチームに貢献できたかは正直わかりませんが,自分なりにやりきった感じです。
また,ここでは、いろんな人と出会い、また様々な経験をさせていただきました。どれも自分がこれから生きて行く上での宝物です。さらに最後まで指導をしていただいた,下山先生,馬場先生,佐藤先生さらには,サポートしていただいた方には本当に感謝しています.ありがとうございました。
これからは、自分の将来に向かって進んで行きますが、新潟医療福祉大学、水泳部の事を、ずっと応援していきます。短い間でしたが、ありがとうございました。