シーズンインして約1ヶ月が経過しました。
今シーズンは持久練習をじっくり入れて、ベースアップを狙っています。
個々のCI(Cruising Interval)を探って、持久力レベルに応じたサイクルを決定しています。
この時期、泳ぎ込みのほとんどをクロールでやっていますが、トレーニング量が増えてきても「故障しにくいフォーム」の獲得も意識させています。
そのために重要視していることの一つは、
「グライドしているとき、手が肩よりも低い位置にある」
ことです。
当たり前のことですが、何も意識せずにグライドを長くとっていると、自然と手が水面近くまで上がってしまい、結果的に肩よりも高い位置に来てしまう選手が多く、この状態から水をキャッチしようとすると、肩への負担も相当大きくなります。
ずっと意識させることで、肩関節への負担は軽減されていると思います。
また、全体的に、この1ヶ月でかなり持久力が改善された実感があります。
しっかりとしたベースを作るためにも、焦らずじっくり行きたいと思います。